免疫力って何?
最近、いよいよコロナさんが
私たちの身近なところにやってきて
心配というお声をよく聴きます。
そして、withコロナの時代
免疫力を高めておくことが大事だと
皆さん認識されてきています。
免疫=「最高の予防」と言えます。
だからこそ健康のためには
常に免疫を高めておくことが必要です。
免疫力は悲しいことに年と共に年々低下していきます。
「免疫を高めるのはどうしたらいいの?」とよくきかれます。
そもそも、免疫とは何なのか?
「自分でないものを危険と判断し病気にならないためにその敵を排除する身体の反応」
免疫細胞はどこにあるの?
免疫細胞は我々の体を循環する
血液中やリンパ液中に存在しています。
免疫と言ったら白血球です。
抗原に対抗する細胞を免疫細胞(白血球)と言います!
白血球にはいくつかの細胞があります
・顆粒球(好中球、好酸球、好塩基球)
・単球(マクロファージ)
・リンパ球
病原細菌やウイルス感染から生体を防御する役割を持ちます
抗原(敵)を捕まえるためのアンテナ(受容器)を持つ細胞です。
捕まえて、身体にとって危険と判断したり、排除したりする細胞です。
リンパ球は
大きく分けて3つの細胞から成り立ちます
病原体が体内入ってきたときに発動する。骨髄や胸腺で作られます。
T細胞:ウイルスの感染を防いだり、癌細胞を攻撃してくれる
B細胞:抗体を作る細胞に変化する
自然免疫
NK細胞:常に体内をパトロールしている。
がん細胞やウイルスに感染した細胞を発見し攻撃します
免疫細胞を活性化するには
リンパ球を活性化してあげることで
カラダの中に入ってきた
コロナウィルスを攻撃してくれます
まずはコロナウィルスに負けないカラダを作ること(かからない)
免疫細胞は体を循環する血液中やリンパ液中に
存在していますので大事なことは
まず、血流をよくしといてあげること
血流を良くすることでリンパの流れも良くなります
血流を良くするには生活習慣が大事です
●食事(栄養)
●運動習慣
●質の良い睡眠
●ストレスをためない
そして生活習慣は腸と密接な関係があります!
腸内環境が免疫の
70%〜80%を占めています
食べたものは腸で吸収されます。
悪いものばかり食べていると腸に負担がかかります
「脳腸相関」
脳と腸がお互いに影響しあっています
メンタル面が直接、腸に作用します!
逆に腸内環境が悪いと脳内(メンタル面)に作用したりもします
つまり、ストレスの多い生活習慣は、
腸に影響を及ぼし免疫力の低下につながります
仮にコロナウィルスにかかったとしても
免疫力を高めておくこと
自然治癒力を上げておくことが大事になってきます
そのためには
日光を浴びる
いろんな菌と触れ合おう
いっぱい笑う
リンパマッサージなど、外的要因から刺激を与える
毎日の排便とデトックス習慣(ファスティングがおすすめです)